「FireAlpaca」FireAlpacaを起動してみたら何かに似ている!?
最近、「FireAlpaca」というアプリを使い始めてみました。理由は特になく、使ったことがなかったので、興味本位で試してみました。
このブログでは、いくつかのイラスト製作アプリケーションについて、気付いたことや気になったことなど、使い方などを投稿していまして、「FireAlpaca」も利用されている方も多いのではないか?と思い、試してみようと言うのが本音でございます。
早速、「FireAlpaca」をインストールしてみようと思い、公式サイトへ行ってみました。
- 【外部URL】https://firealpaca.com/ja/
お察しのとおり、サイトにはアルパカのマスコットキャラのイラストがドーンっと表示されており、イラスト製作アプリケーションの中では、かなりゆる~い雰囲気がありますね。
親しみやすい印象です。
さて、早速トップページにあるダウンロードリンクから、「FireAlpaca」をダウンロードしたいと思います。
「最新版ダウンロード」と表示された箇所をクリックすると、ダウンロードページへ移動します。
「MAC版」「Windows版」「Steam版」がありますので、それぞれお使いの環境に応じて、ダウンロードしてください。
Windows11でも使えるよ
自分のPC環境が、Windows11なので、動作するのか確認してみましたが、問題なく使えております。
どこかで見たことあるアプリケーションに似ている
「FireAlpaca」をダウンロード後、実行ファイルをダブルクリックして、言語選択から日本語を選択し、インストール先を選択したら、インストールを開始します。
インストールが完了したら、早速「FireAlpaca」を起動してみましょう。
「FireAlpaca」を起動すると、どこかで見たことのあるインターフェイスをしています。
これは。。。「Medibang Paint」だ!!
異なる個所もありますが、大体似ています。
これはいったいどういうことなのか。ちょっと調べてみることにしました。
FireAlpacaとMedibang Paintとの違い
運営元も異なるため、どうしてここまで似ているのか。気になる方もいるかもしれません。
「FireAlpaca」のクラウド版「CloudAlpaca」(通称「クラパカ」)が、フリー漫画作成ソフトとして、2014年11月27日公開され、2015年6月に「Medibang Paint」に名称変更したと言われています。
FireAlpacaの評価・特徴
- イラストに特化。動作が軽快で描き味が良い。
- レイヤーリストに画像を直接ドラッグ&ドロップが可能。
確認してみたところ、確かに動作が軽快で、ペンタブレットによつ描き心地が良いように感じます。多少設定は必要でしょうが、それはFireAlpacaに限った話ではないので、個人的には十分なくらいの機能を持っていると感じます。
MedibangPaintの評価・特徴
- クラウドによる複数人での製作やモバイルアプリとの連携に対応。
- ベースはFireAlpacaなので基本は一緒。
- 様々な商用フォントがクラウド経由で無料で使える。
「FireAlpaca」には、確かにクラウド機能は無いようです。クラウド機能は要らないと言う方には、「FireAlpaca」で充分でしょう。
フォントについても、結局自分の好みのフォントが使えれば、問題ないことなので、商用フォントが使えたとしても、必要かどうかは、個人によるものなので、絶対必要とは思えません。
とはいえ、「Medibang Paint」も使いやすいアプリケーションなので、何がしたいかによって、使用するアプリケーションを選択したほうが良いでしょう。
出力できる画像ファイル
イラスト製作ができたとしても、出力できるファイル形式にどのようなものがあるのか。気になる方もいるでしょう。
「FireAlpaca」では、5つのファイル形式(Firealpacaのファイルも含む)を出力することができ、「MDP」「JPG」「PNG」「BMP」「PSD」となっています。
ちなみに、「Medibang Paint」では、7つのファイル形式を出力でき、「MDP」「JPG」「PNG」「BMP」「PSD」「TIF」「WEBP」となっています。
参考までに、両者共通のファイル形式で「MDP」と言うファイル形式がありますが、両者で開くことが可能です。
出力したいファイル形式によって、どちらのアプリケーションが適しているのか。比較ポイントになるのではないでしょうか。