「SNSの使い方」SNSとブログとどっちがいいのか？

SNSをやっていたり、これから始めたりする人もいるかと思いますが、ブログをやろうと考えている方は、どれくらいいるものなのでしょうか？今では、SNSを利用するユーザーのほうが圧倒的に多い気もします。


ところで、SNSとブログ、いったいどう違うのでしょうか。

SNSの場合「フロー型」と言われているメディアです。古い投稿ほどフィードが流れていき、ユーザーの目に触れられにくくなっていきますが、投稿時の内容によっては、瞬間的に強力な発信効果が期待できます。

ブログの場合「ストック型」と言われているメディアです。人気のある投稿記事は古くても、ネット検索からアクサスされることもあり、継続的にユーザーの目に留まることがあります。

使い方や情報を伝える効果は、同じではないので、使い分けた運用方法が大切です。人気のあるユーザーやブロガーと同じことがいきなりできるわけではありませんので、


SNSはどう使ったら良い？

個人的な意見ですが、情報を発信する点においては、リアルタイムに投稿される特長上、新鮮な情報を提供するのに向いていると考えています。

SNSを使うユーザーの多くはスマートフォンを利用している。
スマートフォンはご存じの通り、画面が小さいため、早くフィードが流れてしまうので、ユーザーに情報を伝えにくい面があります。

ユーザーは10代～20代が特に多い。
利用時間も多くなる傾向にある年代です。10代～20代の趣味や嗜好に関連する投稿が良いかもしれません。

利用する時間帯は深夜が多くなる。
投稿が多くなる時間帯は、深夜が多くなる傾向にあります。つまり深夜帯に投稿が集中してしまうと、折角の投稿も見逃されてしまう場合があります。

男女で見る情報や関心事も異なる。
女性は「グルメ、美容、ファッション、料理など」、男性は「インターネット/テクノロジーや時事問題の情報」を多く見る傾向にあるようです。

SNSごとに利用方法も異なる。
情報を発信する点においては、「Twitter、Instagramなど」が多く、コミュニケーションツールとしては、「LINE、Facebook」を利用することが多いようです。

このような統計情報を参考にしていても、投稿する内容によっては、見向きもされない可能性もあります。またフォロワー（読者）がいて、より効果をもたらすことも理解しておく必要があります。


SNSは反応を期待するほど辛くなる

始めたばかりのユーザーの場合、反応を期待してしまうと思います。反応がないことで、空虚感に襲われることもあるので、反応を得られるのは一部の方のみだと思って、始めることをお勧めします。つまり割り切って利用することです。

反応がたくさん得られるような状況になったら、その状況を維持するためにSNSを続けるだけではないでしょうか。運の要素もあるので、なかなか難しいところでもあります。

もし、SNSが期待するほど、効果が得られないと感じたら、ブログに切り替えてみても良いかもしれません。


ブログを使ったほうが良いの？

個人的には、ネットで情報を発信するならば、ブログをお勧めします。理由は投稿した記事は「資産」と言っても過言ではないからです。

SNSでは、伝えられる情報量が限られているものもありますが、ブログの場合はそのような制限もなく、デザインも含め、様々な表現方法が利用できます。

また、人気のある記事を投稿できれば、内容によっては情報が古くなっても、ユーザーを獲得し続ける可能性もあります。そういった記事をたくさん投稿できれば、アクセスが増え続ける可能性もあり、固定ファンも獲得できる状況になるかもしれません。

中には、情報を発信することでしか評価されないという記事も見かけますが、逆に情報を発信する上でスタンダードな方法とも言えないでしょうか。

つまり、ブログがメイン（基本）であり、SNSは相乗効果を狙うためのツールとして役割を分けて運用するのが理想的に思えます。


結局どっちが良いか決められない

ブログとSNSをバランス良く使い分けることで、より良い効果が得られるのではないかと考えています。最近では、SNSの利用者には、情報を調べるためだけに利用するユーザーもいます。


そういったユーザーにSNSで見つけた投稿記事へのリンクが届けば、ブログの投稿記事を見つけてもらえ、アクセスしてもらえる可能性もあるわけです。

また、流行りの動画配信などもブログと同様に「資産」と言っても良いでしょう。こちらもSNSと併用することで、より良い効果が期待できるのではないかと考えています。


最後に一番大事なのは、情報を発信するユーザーが、工夫を凝らしながら、楽しく続けられるようにする。ここが一番大事なポイントではないでしょうか。

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