「KRITA」着色ブラシを使ったまま消しゴムツールに切り替えたい

「KRITA」でドローイングしていると、消しゴムツールに切り替える事も多く、毎回消しゴムツールに切り替えるのは、ちょっとめんどくさいと感じますよね。


「KRITA」に限らず、消しゴムと着色ブラシの切替は、とても面倒ですが、「KRITA」では着色ブラシをそのまま消しゴムに切り替えるショートカットキーがあります。

実はドローイングしていると、画面にその切替ができるアイコンが常に表示されているのですが、ご存じでしょうか。


ブラシを消しゴムに切り替える方法

冒頭でもあるように、ブラシを使用している間も、常に消しゴムに切り替えるアイコンが表示されています。

ツールバーのすぐ下に、下の画像のように「消しゴム」のアイコンがあるのがわかるでしょうか。


この「消しゴム」のアイコンをクリックし、アクティブにするとブラシが消しゴムに切り替わります。

下の画像は、イラストの塗りレイヤーにブラシで、着色したものです。
わざと、はみ出すように塗りました。


消しゴムのアイコンをアクティブにして、着色したところをブラシでドローイングすると、下の画像のように消すことができます。


消しゴムの質感は元のブラシのままなので、この方法で消しゴムに切り替えることで、使いやすい質感の消しゴムを使うことができます。

しかし、いちいちアイコンをクリックして、切り替えるのはめんどうですよね。
困ったちゃんですね。


消しゴムツールに切り替えるショートカットキーを使う

消しゴムツールに切り替えるショートカットキーの割り当てが初期設定からあります。
答えは「E」キーです。「Eraser」の「E」と覚えておくと良いでしょう。

「E」キーを押す毎に、「消しゴム」が有効・無効を切り換えることができますので、「E」キーに指を添えながら、ドローイングするスタイルがオススメです。


実は、消しゴムブラシを使用中もこの消しゴムのアイコンを有効・無効にすることができるのですが、消しゴムブラシが着色ブラシになることはありません。
消しゴムブラシは消しゴムの機能だけとなっています。


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