「Excel」エクセルファイルの作成者名・前回保存者を変更したい
Excel(エクセル)で新しくファイルを作った際、誰が作ったファイルで、誰が最後に保存したか、確認することは稀かもしれませんが、そのような確認や変更が、突然やってくることも稀にあります。
例えば、「ブックの共有」をした際に、誰だかわからないユーザーが開いていたら、不気味ですよね。
そうならないように、Excelのオプションで、ユーザー名を変更しておきましょう。
保存したファイルの作成者名を変更する
ユーザー名を変更する前に、保存していたExcelのファイルの作成者名を変更するには、Excelファイルを選択し、右クリックしたメニュー下部にある「プロパティ」をクリックします。
「プロパティ」ウィンドウが開いたら、「詳細」タブをクリックします。
「詳細」タブの中央辺りに、「作成者」とユーザー名が表示されているので、ユーザー名をクリックすると、以下のように変更できるようになります。
なお、「前回保存者」は、プロパティでは変更できません。(違うユーザーが保存すると、変更されます。)
Excelのオプションからユーザー名を変更する
Excel上部にある「ファイル」をクリックし、「オプション」をクリックします。
「オプション」をクリックすると、ウィンドウが開くので、左側にあるメニューの「全般」をクリックし、「Microsoft Officeのユーザー設定」にある「ユーザー名」に新しく名前を入力して、「OK」をクリックして閉じます。
これで、Excelを使用して、保存した場合、先に説明した「プロパティ」の「前回保存者」のユーザー名が更新されます。
また、「ブックの共有」時やコメントを追記する際のユーザー名も変更されます。
オプションからユーザー名を変更する際の注意
Excelを複数ユーザーで使用する際、Windowsでアカウントごとにログインするようにしておかないと、ユーザー名を毎回変更することになってしまいます。
とても無駄なことなので、Windowsのアカウントに紐づけて、Excelのユーザー名を変更するようにしましょう。
Aさんのアカウントで、BさんがExcelを使用して保存したのに、Aさんが使用して保存したことになってしまいますよ。